美容室の経理【キャッシュフローの理解】資金ショート防止!

salon/経営

美容室を経営してるけど、実際にお金の流れって理解できてるようでできてないような気がする・・・。

明確にお金の流れを理解できる方法はないのかな?

 

 

今回はこのような疑問にお答えしていきたいと思います。

 

✔この記事の内容

  • キャッシュフローを理解する
  • キャッシュフローについてお薦めの著書の紹介
  • キャッシュフロー計算書の作成方法(例)

 

この記事を執筆している僕「peke」は美容室を経営して2年目になり売り上げを安定させることに成功しています。

 

そんな僕が美容室経営におけるキャッシュフローについて解説します。

 

資金が底をつくことを想定【キャッシュフローの理解】

 

金持ち父さん貧乏父さんという本をご存知でしょうか?

 

僕はこの本でキャッシュフローという言葉を覚えたことを覚えています。

 

 

キャッシュフローとは読んで字のごとくお金の流れですね。

 

損益計算書として考えるとすれば

売り上げ-費用=利益

となります。

 

貸借対照表として考えるとするならば

負債+純資産=資産

となります。

 

費用が売り上げを上回ればキャッシュは減ることとなりますし、資産が同じ場合でも負債が増えることとなれば純資産は減ってしまうこととなります。

 

では実際にキャッシュフローをどのように計算するのか?

 

◇キャッシュフロー計算式

期首キャッシュ残高+期中キャッシュ推移=期末キャッシュ残高

 

期中にキャッシュが減ることとなれば期末キャッシュ残高も減ることとなります。

 

キャッシュフローを知ることは実際にキャッシュが増えているのかという事を知るということに繋がります。

 

損益計算書では資金調達や借入金返済といった流れを表現できないことから、キャッシュフローを知るという事がどれだけ大切な事か理解できます。

 

利益が出ていることと、キャッシュがあるということは別の話です。

 

これからスマホ決済やクレジット決済によって現金が手元に来るまでにタイムラグというものがあるという事を理解する必要があるといえます。

 

金持ち父さんに学ぶ【キャッシュフローは美容室経営において大切】

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実際にキャッシュフロー計算書を考えるときに3つのキャッシュフローを合わせて考える必要があります。

  1. 営業でのキャッシュフロー
  2. 資産売買によるキャッシュフロー
  3. 借り入れ・返済におけるキャッシュフロー

 

これらのキャッシュフローを合わせてキャッシュフロー計算書を構築します。

 

キャッシュフロー計算書を作成【資金ショートを防ぐ】

 

以下の表に基づいてキャッシュフロー計算書を作成してみましょう。

 

期首預金残高

★営業でのキャッシュフロー

当期純利益
減価償却費
賞与引当金繰入
年払い引当金等繰り入れ
固定資産売却
その他
純キャッシュ調整額合計
受け取り手形+売掛金の増減
前受け金等の増減
支払手形+買掛金の増減
前渡金等の増減
棚卸資産の増減
裏書手当の増減
販売仕入れ活動による増減額合計
支払い金+未払い費用の増減
未払い法人税等の増減
未払い消費税の増減
仮受け消費税-仮払い消費税
その他資産の増減
その他負債の増減
その他資産負債の増減額合計
ここまでで営業活動でのキャッシュフローが計算できます

 

★資産売買によるキャッシュフロー

売却可能有価証券の購入及び売却等
有形固定資産の購入及び売却
保険積立金の購入及び解約等
その他増減
投資活動に使用した純キャッシュ
★営業でのキャッシュ+投資活動に使用した純キャッシュ

 

★借り入れ・返済におけるキャッシュフロー

割引手形の増減
短期借入金の増減
長期借入金の増減
役員借入金等の増減
配当金他利益処分・資本金の増減
その他固定負債の増減
貸付金の増減
その他の増減
長期借入金の増加
財務活動に使用した純キャッシュ

 

営業でのキャッシュ+投資活動に使用した純キャッシュ+借り入れ・返済におけるキャッシュフロー=期中キャッシュの推移

 

現預金期首残高-(期中キャッシュの推移)=現預金期末残高

 

このように計算で表すことができます。

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最後に

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帳簿での利益が出ているとき、経営者であれば心に余裕を感じてしまうことも多いのではないでしょうか?

 

ですが、「帳簿での利益が出ている」は実際に「キャッシュ」があることには直結しない、という理解がとても大切です。

 

利益があっても手元にキャッシュがなければもちろん支払いは滞り、サロン経営は非常に厳しいものとなります。

 

これは近年のスマホ決済・クレジット決済の普及により、利益が出てから実際にお金が手元に届くまでの時間がかかるということから起こることが多いように思います。

 

キャッシュフロー計算書はこのような事態を未然に防ぐことができるツールとも言えます。

 

是非この記事を参考にして、実査にキャッシュフローを計算してみてはいかがでしょうか?

 

今回は以上となります。

 

美容室の経理について、2019年10月からの増税についてもこちらの記事で書いていますのでご覧ください。

美容室の経理【2019年増税対応】ポイントは軽減税率+インボイス方式

 

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